長野戸隠神社に参拝、宝篋印塔の素晴らしさ
(2008年10月15日)
11日から、13日まで、ひかりの輪の会員の方などと共に、長野県の戸隠に行きました。
戸隠神社は複数ありますが、その中でも、奥にあって、神聖な雰囲気である神社は、奥社と呼ばれています。
神社と言っても、以前は、神仏習合で、顕光寺として全国にその名を知られ、修験道場として、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と呼ばれるほど多くの修験者や参詣者を集めたところです。
近くの善光寺とも関連を強め、参詣者は一度に両寺を共に参詣することが多かったと言われています。明治時代の廃仏毀釈運動のため、顕光寺は寺を分離して神社となりました。
御祭神は、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)で、神道の神話の安価で、天照大神(あまてらすおおみかみ)が隠れた天岩戸(あまのいわど)をこじ開けた力持ちの神様です。
神話では、この天手力雄命が投げ飛ばした天岩戸が、現在の戸隠山であるとされていますが、その由来通り、戸隠山は立てた戸のように切り立った山です。なお、顕光寺の時代は、慈悲と救済の菩薩とされる、観音菩薩が祭られていました。
また、すぐ近くに、九頭龍社(くずりゅうしゃ)というものがあり、御祭神は、九頭龍大神。仏教が入る前からある、地主神として崇められています。これは、水の神様なので、仏教上は、弁財天です。
奥社への参道は、まっすぐ続く約2kmほどの杉並木ですが、この杉並は、霊気に満ちた素晴らしい場所で、聖地だと思います。今回は、紅葉シーズンに真っ最中で、非常に素晴らしい彩りを見せていました。
ここには何回も来ているのですが、今回は、新たに一つの大きな発見をしました。
それは、この杉並木の参道を大分行ったところを左に曲がったところにある、宝篋印塔と呼ばれる仏塔が建てられている場所です。
その場所の雰囲気は、非常に神聖で、奥社全体が神聖なのですが、その中でも、ここは格別であり、私なりの表現を使うと、仏陀の大慈悲を感じるところでした。11日~13日まで、三日にわたって参拝しました。
仏塔の前には、周りの木と比べて、格段に大きく、非常に存在感のある、一本の杉の大木がありますが、恐らくは、それをご神木と見たのだろうと感じました。
その大木の前に、宝篋印塔と含めた仏塔が並んでいますが、この宝篋印塔とは、お経が収められた密教系の仏塔の一つで、ここのものは、国師とされる大変な高僧が建てたとされています。
近くには観音菩薩像もあります。皆さんにも、機会があれば、是非訪れていただきたい、仏教的な聖地であると共に、格別の霊的スポット、癒しのスポットだと思い、ご紹介させていただきました。
なお、今回は、この奥社以外にも、鏡池と呼ばれる美しい場所や、戸隠山の登山も行いましたが、これについても、後日ご紹介したいと思います。






