虹の話 第3回 救いと虹
(2008年02月17日)
虹のお話の第三回目です。
宗教では、虹は神聖なイメージがあります。
神、仏陀、救い、といったイメージでしょうか。
旧約聖書では、ノアの洪水の後、
神が、今後は、人間を滅ぼさないと約束した
際の契約の印として虹があります。
その意味で、正に平和のシンボル。
仏教では、釈迦が、天上界から、
降りてきた際に、虹が出てきます。
また、チベット密教のゾクチェンでは、
解脱の象徴として虹があります。
彼らは心の本質は、虹色の光である、という瞑想体験をし、
それが宇宙の創生にも関わっているという考えです。
中国では、虹は龍神とされています。
古代の人々にもっとも大切なもの=水に関係しますので、
日本でも各地で厚く信仰されました。
この辺は、公式HPに詳しく書きましたので、
ご関心のあるかはご覧下さい。
そして、私と虹の関係ですが、
聖地で、一元論的な考えの瞑想をした時に、
印象深い虹を体験したため
善悪二元論の傾向の強い
オウム・アーレフの教義・思想から脱却し、
ひかりの輪として独立する上で、
虹の体験が、一つの大きな助けになりました。
2002年6月10日、同時に七つの虹が現れた 草津にて
そして、私のことではないのですが、
同じように虹に救われた、という
非常に興味深い虹の体験をご紹介したい、
と思います。
それは、オウム真理教の問題を分析し、
総括する中で見つけたことですが、
オウム真理教の問題点を総括した本、
「呪殺・魔境論」(集英社)の著者である、
鎌田東二氏(現在、京都大学教授)の
体験でした。
鎌田氏は、若き日に、霊的な修行の落とし穴である、
魔境と呼ばれる精神的な苦境を体験し、
そのため、何十日も、不眠状態が続いたそうですが、
ある日、太陽の周りに、印象深い虹を見て、
非常に感動し、直感的に自分は救われたと感じ、
不眠状態から脱却できたそうです。
私の体験は、彼ほどドラマチックではないですが、
オウムを総括する本を出した人が、
ある意味で、自分と似た体験しているとは、
不思議でした。
2002年11月3日に見た、富士山から立ち上る二重の虹






