日記

聖地巡礼日記2 東大寺大仏
(2007年07月11日)

本日は、東大寺参拝の第2回目で、いよいよご本尊の大仏様を取り上げます。

東大寺の大仏、通称奈良の大仏は、仏教用語では、毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)、サンスクリット語では、ヴァイローチャナと言います。大きさは、高さ15メートル近く、重さ380トン、ご存じのように日本最大の仏像です。

7月5日の午前中、私は、同行するひかりの輪のメンバーと共に、鹿が沢山いる公園を通って、大仏殿に向かいました。

すると、私達が聖地巡礼に行くときに、不思議とよく起こることなのですが、雲間から虹が現れました。
















これまでも、戸隠・善光寺、諏訪、富士山、日光、奈良吉野、京都、天川など、各地の巡礼で、虹が現れました。つまり、いわゆる、私には、雨男ならぬ、虹男なる側面があります。

偶然の一致である、という冷静な見解をあえて無視すれば、思いあたる原因は、私が子供の時に、その世代の人ぞ知る、仮面ライダーならぬ、レインボーマン(=虹男)、というテレビ番組が非常に好きだったことや、仏教・密教で尊ばれる象徴であることなどを思いつきます。
しかし、レインボーマンにも、インドのヨーガの話しが出てくるので、ヨーガと仏教だから、余り違いはない?かもしれません(ガンダムとか、エヴァンゲリオンとか、世代の違う人には分からないことをお詫びいたします)。

偶然の一致という冷静な見解以外には、余りに続くので、ユング心理学が主張するシンクロニシティ(共鳴現象)として理解する革新的な見解もあります。神様の祝福で縁起がよい話しだ、と余り考えずに喜ぶのは、古代人のような人でしょうか。

さて、ともかく、虹に気分を良くした私は、いよいよ、拝観料を払って入場しました。
すると、単に大きいだけでなく、非常に美しく整った寺院が目に入ってきました。これは、修学旅行でも行ったことがなく、初めて訪れた、私の率直な印象でした。















その後、記念写真を撮りながら、大仏殿の中に入って、大仏様に謁見。
仏陀の真言を唱えて、大仏様の顔を拝んでいました。
















すると、不思議なことに、大仏様の眉間のあたりに、綺麗な紫色や緑の光りが見えました。仏像を見てこういった体験をするのは初めてでした。

なお、ヨーガ修行は、個人差がありますが、こうした色や光は、ある程度、見る能力が増大します。今世間で流行のオーラというのは、ちょっと(だいぶ)違うのですが、それぞれの色には、意味がある、とされています。

特に紫色は、科学的にも、紫外線というように、可視光線の中では最も強いエネルギーの光であり、宗教的にも、神聖なものと解釈し、多くの寺社が、お守りや制服の色にしているのは、ご存じかと思います。















歴史上、この大仏は、前回もお話ししたように、非常に多くの人々が、万民の幸福のを願って、一生懸命に作り、その後も、戦乱で壊される度に、再建を果たして、守り抜いてきた、とされています。

たぶん、そういった人々の熱い情熱・思いが込められている仏像なんだろう、と私は感じました。単に、日本最大の仏像というだけではないと。
そして、大仏の前に立って、真言を唱えながら、拝んだ後は、大仏の周りをゆっくりと一周して、再び、前に立って拝みました。

奈良の大仏については、これまでは、修学旅行など観光スポットという印象が強く、宗教的な意味では尊重していなかったのですが、実際に行って見てみて、印象が少なからず変わりました。















こうして、少なからぬ感動と充実感と共に、私は、日本の至宝の大仏を後にすることになりました。

次回は、同じ東大寺の有名な国宝の観音像の話しです。

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参考  http://www.naranet.co.jp/cgi-bin/yak-ken-l.asp

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