日記

聖地巡礼日記4 春日大社
(2007年07月15日)

さて、奈良東大寺のすぐ隣に、有名な春日大社があります。春日大社は、東大寺と共に世界文化遺産で、7月6日に私は訪問しました。

その神社は藤原氏の氏神を祀っていますが、それはタケミカヅチノミコトです。イザナギノミコトが、イザナミノミコトの息子であるカグツチを斬ったときに生まれた神で、また、大和政権側が出雲の国を大国主命から譲り受けたという有名な国譲りの神話の中で、大国主命と話し合った神様です。名前の通り、雷の神とも言われています。

奈良のたくさんの寺社の中から、東大寺の次に春日大社を選んだきっかけは、我田引水ながら、藤原氏への関心と、この神社の大きな祭り(若宮祭)が自分の誕生日の12月17日だということでした。
















さて、春日大社に入り、その本殿を参拝すると、その名にふさわしく非常に美しいところで、宗教美術を学ぶ上でとても参考になりました。
















しかし、何よりも私の印象に残ったのは、本殿ではなくて、その近くにある例の別のお宮で、私の誕生日と同じ日のお祭りの中心となる若宮の方でした。というのは、そこで偶然にも知り合いの有名な神社の宮司さんに、ばったりとお会いしたからでした。

去年初めてお会いし、私と私の団体のメンバーが、脱会・独立する前から、大変励ましてくださった方で、宗教家・神道家として幅広い活動で、日本有数の神業者と称する書籍もあります。

宗教教義の面では影響を受けたとは言えませんが、カリスマ宗教家にあるように、ちょっと不思議な面を持ちつつ、非常に自由で明るい性格の方で、アウトサイダー的な若い時期を含め、紆余曲折の人生を背景として、人を分け隔てしない広い心の持ち主だと感じました。















                            宮司さんとばったり会った若宮

人と人の縁とは不思議なもので、10分でもお互いの参拝時間が違ったらすれ違いになります。そして実は、この春日大社には、前日の5日に行く予定にしていて、実際に門の前まで来ながら、何か疲れを感じて中に入る気にならず、翌日の6日に再訪問したという経緯もあって、単に偶然とはいい難い再会と感じました。

さて、縁と言えば、神社同士にもあり、この春日大社の神様(タケミカヅチノミコト)と、そして神の化身・使いとされる鹿(前回紹介した鹿ちゃんたち)は、関東の鹿島神宮が、本家・源となっています。

鹿島が「鹿」と書くのは、鹿がいるためで、すなわち、藤原氏が鹿島神宮から、春日大社のために分けてもらったということになっています。

次回は、その鹿島神宮の紹介と、そこでの不思議・神秘体験をご紹介します。

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