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松本サリン事件17年目の節目を迎えて
(2011年06月27日)

 
                            ひかりの輪・元オウム信者代表
                                       上 祐 史 浩

 1994年の松本サリン事件発生からちょうど17年目を迎えた本日、事件で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方々や、そのご家族・関係者の皆さまの身心の傷が一日も早く癒されますよう、心よりお祈り申しあげます。

 自らが製造したサリンの効果を試し、敵対的と見なした裁判官や地域住民を殺害するためという、極めて自己中心的な理由に基づき、麻原死刑囚らはこの事件を引き起こしました。そして、何の罪もない8名の方々を死に至らせ、600名以上の方々を負傷させました。

 実行犯らの罪が許されるものではないのはむろん、事件にまったく関与していなかった当時オウム信者であった当団体の会員も、このような麻原死刑囚やオウム教団を支えた道義的・宗教的責任を免れることはできません。私たちは、その責任を常に心に刻み続け、二度と同様のことが繰り返されないようオウム時代の総括を進め、社会に教訓を残し、被害者への賠償を継続させていただくことをお誓いいたします。

 本日、当団体では、全国の施設において、犠牲者のご冥福をお祈りするための慰霊儀式を執り行いました。儀式では、あらためて上記の決意を深めるとともに、参加した会員によって被害者賠償金の拠出をさせていただきました。

 最後に重ねて、亡くなられた方々、負傷された方々、全ての関係者の皆さまに、深くお詫び申しあげます。
 
※当団体では、松本サリン事件から17年目を迎えるにあたり、事件が起きた長野県の地方紙である信濃毎日新聞の取材を受け、事件への反省や賠償への決意等をお話しさせていただきました。

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