【日光レポート4】10月10日 雨の夜~中禅寺湖の朝を迎えて
◆その夜の講話と降り続く雨
一日目の雨の中の巡礼を終え、温泉と食事で休んだ後、宿舎にて上祐代表の講話がありました。
聖地巡礼の目的や、神社仏閣を参拝する中で神仏に行う感謝と祈願のやり方についての内容で、皆さん熱心に聞いていらっしゃいました。
聖地巡礼の目的については、①聖地で心身を浄化する ②聖地に祀られている神仏との縁を結ぶ ③その神仏の教えを学ぶ という三つのお話がありました。
神仏に行う感謝と祈願については、①万物への感謝、神仏への感謝を捧げる ②感謝から、その恩返しとしての利他の心を培う ③その上で、利己的な願いを超えた祈願を行うという実践的な内容のポイントについて興味深いお話がありました。
録画動画はこちらでご覧になれますので、ご参照ください。
日光聖地巡礼2010/10/09講話Part1 http://www.ustream.tv/recorded/10116496
日光聖地巡礼2010/10/09講話Part2 http://www.ustream.tv/recorded/10118098
しかし、講話が終わっても、雨は降り続けていました。
一日目は、日光東照宮などの神社仏閣の参拝を多く行ったので何とかなりましたが、明日二日目は、中禅寺湖の自然の中が中心のプログラムとなっています。
天気予報は明日も雨で、スタッフ一同、途方に暮れていました。
願いも虚しく、雨足はどんどん強くなり、夜中は土砂降りの雨になっていきました。
◆早朝の中禅寺湖
しかし、朝起きると、雨があがっていく雰囲気が感じられ、曇ってはいるものの、雨が止みました。
男体山も山頂まできれいに見えています。
( 男体山 )
中禅寺湖のほとりに皆で集合すると、上祐代表より、昨晩瞑想したとのことで、参加者に対して呼びかけがありました。
「日光は、慈悲の涙を流す観音菩薩の聖地。雨で渇きを癒す日光の自然には、恵みの雨・慈雨。
自分たちだけの利益を考えず、日光の自然と共に雨を喜び、聖地と一体になろう。そうすれば、自然の方も私たちに応えてくれる」
それは昨晩から雨を心配するだけで、まったく気づかなかった視点でした。
この中禅寺湖で、外から来た私たち人間だけが、自分の都合で雨を嫌がっていて、自分たちが快適にすごしたいために晴れてほしいと望んでいました。
しかし、確かに日光の自然は、晴れ続きだったこの時に、恵みの雨を喜んでいるに違いないのです。
皆がそのことを実感している様子で、雨を喜ぶ自然の気持ちになっていったと思います。
するとその後、夕方まで雨だという天気予報に大きく反して、どんどん晴れてきたのです。
◆二荒山神社 中宮祠
雨が上がり、まず最初は、中禅寺湖畔に鎮座する二荒山神社中宮祠を参拝しました。
紅葉と男体山の風景が美しい鳥居前では、USTREAMのライブ中継も行いました。
ここは、二荒山(男体山)の中腹1,200メートルの場所で、二荒山神社奥宮と、日光市街にある二荒山神社本社の中間にあるので中宮祠と呼ばれています。
大変な困難に遭いながら、幾度もの挫折を乗り越え、17年もの歳月をかけて山頂を極めた勝道上人がここに社殿を建てたのが始まりです。
この社には男体山の大国主命=大黒天がお祀りされているので、人生の成功を妨げる内外の障害からの守護を祈願しました。
( 二荒山神社 中宮祠 )
奥には、男体山への登山道の入り口があり、そこで男体山を遙拝しました。
ここでは、山岳信仰、神道、仏教、修験道と、多様な宗教が融合していることが実感できます。
古代には、修験道がたいへん栄えた修行の場だったそうですが、現代では開山の夏の季節に、全国数万の登拝者で賑わうのだそうです。
( 男体山 登山道 入り口 1 )
( 男体山 登山道 入り口 2 )
次は、同じく中禅寺湖畔にある中禅寺へと向かいます。
(2010年10月10日 実施)






