【日光レポート6】10月10日 千手観音が現れたと伝わる千手が浜へ
雨の心配はどこへやら、10時に千手が浜へ出発する頃には快晴に近いお天気になり、強い日差しを心配する人まで出ています。
千手が浜に着くと、天気も気温も素晴らしいものとなり、その日光最高の自然の聖地の美しさを満喫して散策しました。
千手が浜は、中禅寺湖の西の端にある、南北2キロにわたるたいへん美しい浜辺です。
日光開山の祖・勝道上人は、この浜のあたりで千手観音を感得したと伝わり、日光は、勝道上人が観音菩薩を感得したことから、「観音の浄土」といわれるようになっていったという意味では、観音浄土としての日光発祥の地ともいえる場所です。
( 千手が浜 1 )
( 千手が浜 2 )
とても爽やかな美しい光景の広がる湖のほとりを散策していく途中で、これまで日光を訪れたときたびたび立ち寄らせていただいていた、日光の環境保護の活動をなさっている地元の方と再会し、お話をしてくださいました。
「日光では(上祐さんのように)日光に思い入れのある人が来ると天気が好転することがあります、人は自然には勝てないから、日光の人たちも山の神を信じてきました、勝道上人は17年の苦行を経て男体山の登山に成功し、その後はこの峰を翔ける一大修験道道場となっていきました」などの詳しいお話でした。
環境保護活動家が、なぜか今回はいきなり宗教家のようになられたので驚きましたが、もしかしたら観音菩薩が乗り移ったのかもしれません(笑)。
千手が浜に続く小道をしばらく歩いていくと、小川があり、その向こうの小高い丘に、勝道上人が建立した千手観音堂の跡地があります。
ここでお香などを捧げ、感謝の祈りを捧げました。
( 千手観音堂 1 )
( 千手観音堂 2 )
千手が浜は、太陽が輝き、青空に映えて湖面も美しく、向こう岸に男体山、そして華厳の滝へ注がれる河口が見え、打ち寄せる波の音だけが聞こえていて、静かで、とても美しいところでした。
( 男体山 )
( 中禅寺湖 )
( 千手が浜 美しい波 )
( 千手が浜 静かな湖畔 )
そこでは、浜辺に即興で手作りの祭壇を作りました。
砂の台、拾ってきた落ち葉や木の枝などを並べたら、立派なものになりました。
そこにお香などのお供物を供養し、神仏に感謝を捧げました。
( 供養の儀式 )
その後は瞑想や気功などを行いました。
気功を行っているとき、とても優しい雨が降ってきたときがあり、その優しく降り注ぐ雨に、観音菩薩の慈悲の涙を感じた方もいたようです。
( 中禅寺湖畔で気功 )
最後に戦場ヶ原に立ち寄りました。
紅葉の美しい野原でした。
( 戦場ヶ原 )
戦場ヶ原ではロフトグループの社長・平野悠さんによる上祐代表へのインタビューやカメラマンの方による参加者へのインタビューも行われました。
( 平野さんと代表取材風景 )
今回は、数十名ほどの参加者のうち、三分の一が一般参加の方だったこともあり、そのインタビューなども興味深かったと平野さんはツィッターなどに書いていらっしゃいました。
多くの新しい顔ぶれが新鮮で、印象的な旅でした。
今回の日光の巡礼は、天候を通して多くの貴重なことを学ばせていただいた旅でした。
雨の天候を、自分たちの都合で嫌がるのではなく、日光の大自然の気持ちになって喜ぶという視点を持ってみたら、大自然がそれに答えてくれ、十分な雨の後に、天気予報に反して晴れの天候を与えていただいたこと。
そういったことを通じて、人は大自然と繋がったその一部であることや、自然は自分自身の心の鏡・教師であり、自然・万物は神仏の現われだということを感じさせられました。
こういった自然豊かな場所が日本にたくさん残されていることはとてもありがたいことだと思います。
日光の大自然、地元の方、参加者のみなさまに心より感謝します。
( 2010年10月10日 実施 )






