4月28日、修験道の聖地・三徳山を遙拝(鳥取県)
聖地ツアー2日目は、鳥取県・三徳山(みとくさん)へと向かいました。
今回鳥取へ向かった主な目的地は、国宝・投入堂のある三徳山でした。
三徳山は古くから、神仏の宿る山として信仰を集めるとともに、修験道の修行者(山伏)たちの行場として栄えてきた山です。
ひかりの輪の聖地巡礼で、鳥取県へ行くのははじめてです。(しかしスタッフには鳥取県出身者が2人いました)
ツアーの前の下見では、この地付近の三朝温泉というところから立ち上る虹が現れたり、「レインボーロード、虹の道」と名付けられた7つの虹色の橋を通って修験道の聖地・三徳山に入ったりし
たことから、私たちにとって虹と関連深い聖地
ということで、行く前からみなで楽しみにしていたところでもありました。
●三徳山 -- 神仏の宿る修験道の霊山
伝説によれば、開山は706年、修験道の開祖・役行者によるものとされています。
あるとき役行者が、蓮の花びら3枚をとって「神仏と縁ある場所に落ちよ」と念じたところ、うち1枚が、この三徳山に舞い落ちました(残り2枚は、奈良県・吉野と愛媛県・石鎚山へ)。
それをきっかけに、この三徳山に岩窟を開いたのが、行場としての始まりとされています。
以来、多くの山伏が、この山で自然と一体になって悟りを得、仏になろうと努めてきました。
●三徳山を遙拝する展望台へ
大阪道場を早朝に出発した私たちは、朝8時30分頃、三徳山・三佛寺(さんぶつじ)を遙拝するため、山あいを挟んだ展望台の麓に到着しました。
そこは、本当に静かで、雪が溶けたばかりの木々の芽吹く、美しく純粋な自然の残されているところでした。
列をなして山道を登り、遙拝所へと向かいます。そこには菌類さえも採取禁止という看板があり、大切に保護されているようでした。
ところどころに多くの野の花が咲いていました。
●三徳山を遙拝
約15分ほど登ると、山腹にある展望台へ到着しました。静かな山の中腹に、小鳥の声だけが聞こえるすばらしいところでした。
そこには、浮かぶように建つお堂、投入堂、文殊堂、地蔵堂と美しい三徳山が広がっていました。
特に、三佛寺の国宝・投入堂(なげいれどう)は、断崖絶壁の岩窟の中に、見事にはまり込むようにして、絶妙なバランスをもって建てられており、現代の科学を持ってしても、どのようにして建てられたのか解明されていない奇跡的な様相から、神秘のお堂とされています。
まるで山に溶け込むようにして存在しているこの姿は、私たちが学ぶべき「自然と人間との調和のあり方」を考えさせてくれるという上祐代表のお話がありました。
●遙拝の儀式
私たちは、遥かこの投入堂のある三徳山に向かって、さまざまな供物を捧げ、瞑想を行いました。
上祐代表がティンシャを三回鳴らす音で、儀式が始まりました。
そして、次に、ネパール法具を使った、聖音演奏を行いました。ここでは、山の神に捧げるつもりで、演奏を行いました。
鳥になったつもりでのオカリナ。鈴。
さわやかな風に吹かれながら、法具の聖音が美しく響き、うぐいすなどの小鳥まで加わってくれ、山ならではの演奏の供養となりました。この演奏を聴きながら、皆で、自然と融合しながらの瞑想を行いました。
次は山を下って、三徳山・三佛寺へ向かいます。






