水野愛子/代表秘書室長、経理部長、大阪支部顧問、仙台支部長
今回は副代表役員、経理部長、秘書室長、宗教芸術部門、大阪支部、仙台支部を担当する水野をご紹介します。
家族の死をきっかけに悟りを求めてオウム真理教に入信、出家。
事件については何も知らず、教団関与を知るにつれ心が揺れますが、やめることもできませんでした。
今後は、生涯かけて、一連の事件の贖罪をおこなうと共に、できるだけの奉仕活動をしていこうと思っています。
私は小学2年の時、家族の死に直面し、それからは、死と生の苦しみが生涯のテーマとなり、悟りを求めて後にオウム真理教に入りました。
死をきっかけに、死後の世界観に関心を持ち、古代エジプトの死生観に強く惹かれるようになり、エジプト、マヤ、アステカ、ギリシャ、ローマなど、古代文明全般を探求しました。
大学の卒業論文では、中世ヨーロッパにおいて、キリスト教が、新教のプロテスタントと旧教のカトリックに分裂した「宗教改革」でした。元々、古代史への興味から西洋史を選んだというのに、なぜ卒論のテーマを「宗教改革」にしてしまったのかは、未だによくわかりません。当時は、聖(ひじり)の職業は宗教者と教師だと思っていましたので、中世ヨーロッパにおける宗教者の堕落に憤慨し、宗教対立による(止むことのない)戦争については、その原因を考えましたが、代表派が旧教団から離脱していく理由も根は同じことにここ数年で気づきました。
旧教団の一連の事件については、95年に発覚するまでは何も知らなかったため、発覚直後も教団の関与を信じませんでしたし、 幹部信者の一人として、他の信者に対しても、そんなことは絶対にないからと言っていました。
ところが、徐々に松本氏と共犯の多くの元高弟の人たちが証言をする中で、96年頃から教団の関与を理解するようになりました。しかし、その当時は、「下向(教団をやめる)するとグルや真理との縁を傷つけ地獄に堕ちる」という考え方をしていたため、紆余曲折ありましたがやめるには至りませんでした。
◎事件の影響と問題認識
その後は、自分は騙されていたのか、という思いが出たりしましたが、事件とは別に、個人的には励ましてくれる仲間がいたり、グル、真理との縁を傷つけたくないという恐怖も続いており、教団を続けました。
99年からは、教団の信徒強化の活動ではなく、独自の事業活動を行ったため、多くの教団外の方々と接点があり、社会の教団に対する見方が、殺人集団という認識であり、個人的に信頼関係を築いていても、私が教団信者とわかると、非常に恐怖されたり、つきあいを断られたりする経験をしました。
この事業を開いていた4,5年間は、一連の事件の影響は、あまりにも強烈で、知り合った人を自分の教団に導くことは困難を極めると痛感しました。そのため、個人的にはこういった事業を展開するならば、教団から離れた方が良いのではないかと考えることもありました。そうこうしているうちに、2003年頃から、旧団体を反省して改革しようとする上祐(元代表)派と、そうでない反上祐派に、教団が分裂する流れになり、私は、上祐派と見られたため、反上祐派の人たちの活動から事実上外されることになりました。
その直後、私は、サリン事件に関与した元高弟の方と文通を始め、旧教団の一連の事件、いわゆるヴァジラヤーナ活動の実態の一部を詳細に知り、これが精神的には一つの転換点となっていきました。
その後は、上祐派の活動に参加する中で、さまざまな機会に、一連の事件や旧教団の裏活動をよく教えてもらい、ようやく旧教団の深刻な問題を認識するに至りました。
そして、この度、私は、上祐派の一員として、旧団体アーレフを脱会して、新たな団体に参加することにしましたが、今後は、生涯かけて、一連の事件の贖罪をおこなうと共に、できるだけの奉仕活動をさせていただきたいと思っています。
新団体においては、経理部・代表秘書室と共に、主に宗教芸術の分野を担当しています。
現在は新団体の道場、祭壇、神殿、法具づくりなどに従事しています。大好きな宗教芸術や美をとおして、 見る人を神聖な意識(悟り)にいざなう空間をつくるお手伝いをしたいと思います。
また、新団体は、特定の何かの信仰を強制したりするものではなく、この宗教芸術によって、多くの人々の心身を癒すという奉仕活動を目指していますので、いうならば、ホーリーアート・ヒーリングによって、多くの方々に奉仕させていただきたいと思います。それから、新団体が推進するナチュラルヨーガも担当しています。ナチュラルヨーガとは、単にヨーガの体操をするのではなく、自然環境をうまく再現した室内で行うヨーガですが、これは素晴らしいヒーリング効果があります。
私は、高校時代に生物部をやっていたこともあり、自然が大好きで、上祐派の活動でも、多くの聖地・自然修行に参加してきました。また、8年ほど前から、教団信者だけではなく、一般の方を対象にしたヨーガ教室の事業を行ってきた経緯もあり、それらの経験を生かしたいと思います。
◎オウムの総括
水野愛子個人の、オウムの総括文書は、
オウムの教訓サイト
『オウム・アーレフの総括』でご覧いただけます。
◎研究分野
1.宗教芸術による神聖な意識・悟りへの誘い道場、祭壇、神殿、法具造り
2.ホーリーアートヒーリング 宗教芸術を使った、心身の癒し・健康の促進。
3.ナチュラルヨーガ 自然回帰、自然との共生、自然の要素を取り入れたヨーガ
◎担当:
仙台支部 (北海道・東北地区)
住所:宮城県仙台市宮城野区東仙台5丁目-30-23
担当者携帯電話:080-3273-9664(水野)
支部窓口電話 :022 - 298-6063
仙台支部サイト
◎経歴
1959年 神奈川県生まれ 中学時代にヨガを始める。 高校時代は生物部で自然観察に没頭。 オウム真理教入信前、6年間は仙道修行にのめりこむ
1989年 オウム真理教に入信
1993年 オウム真理教に出家、教団の支部活動に加え、 教団関連店舗の店長などを勤める。
1999年~ ヨーガ教室などの事業を立ちあげて独自の活動。
2004年末 教団の分裂に伴い、上祐(元代表)派に転身。 以来、上祐氏の秘書を担当。
2007年3月 アーレフを脱会し、新団体の副代表に就任予定。 現在に至る。







