ひかりの輪になって感じた心の解放 (Tさん 40代女性・大阪)
4年の7月にオウム真理教に入信しました。それまでは「現世での生活は苦しみばかりだな」と思い、心の拠り所を探していました。
オウム真理教時代は半年だけでしたが、道場の雰囲気にどうしてもなじめない違和感を少し感じつつ活動していましたが、そうこうしているうちに、わけがわからないまま事件がおきて、そこに巻き込まれて嫌な目にあったのでそれをきっかけに辞めました。
その後、結婚したと同時ぐらいに、オウム真理教時代にお世話になった出家信者の方が突然家に訪ねてこられました。信者の方から教団が新しく変わったとかの現状の話を聞いて、2001年にアーレフという名前に変えて活動をしていた教団へ行く事になりました。
6年ぶりにアーレフ教団に変わってから初めて道場へ行ったときの印象は、オウム時代の時よりも道場の雰囲気は明るくて活気がありました。それでそこから説法会やセミナーに参加することにしました。参加するたびにいろんな体験が起こり、この教団はすごいなぁと思っていました。こんな私でもこんな体験ができるのかと驚きました。
もともと自分を変えたいという願望があったので、自分のできる限りのところで頑張って参加していましたが、その中でどうしてもひっかかるところがありました。それは道場内のモニターテレビに映っているグルとしての松本氏、修行するときに観想するグルとしての松本氏に対してでした。実際見たことも会ったこともないし、道場に現れること自体できない松本氏をグルとして崇め奉ることにどうしても納得できず、心の中でずっと引っかかっていました。
それに事件に対して納得しないままに・・・いろいろ疑問点を抱えたままだったので、だんだんアーレフに対して魅力を感じなくなってきました。そうこうしているうちにアーレフは、代表派・反代表派に分裂していきました。オウム時代をそのまま引きずっている当時の反代表派には興味はなく、上祐さんとの縁を感じていたので、代表派の話を聴きたいと思っていました。代表派に行くのに反代表派から圧力がかかっていてすごく怖かったけど、勇気を持って話を聴きに行きました。
実際に話し合いに参加してみると、様々な角度から事件のことを隠さずにすべて話していて、すごくショック受けて落ち込みました。でもそこの事件をみんなで認識して取り組んでいかないと、次へ進むことができないのだと思いました。
代表が先頭に立って、全力で改心し、改革し、改善しようとしているその姿勢に、大きな力、大きな心を感じたので、私も一緒に歩んで生きたいと思いました。
そしてひかりの輪ができました。ひかりの輪ではグルイズムもなく、心の引っかかりもなく、かえって自分の心を解放させてくれるくらい自然で溶け込みやすい雰囲気を感じました。
一般社会でも、会社が組織ぐるみで不正を行い、それに対して責任を取っている例が数多く見受けられます。不正をした人もしていない人も、また何も知らなかった人も同じように責任を取っています。
そこで謝罪し、組織を立て直そうとしている企業は、信頼を取り戻すために、よりきめ細やかな姿勢で、改心・改革・改善に取り組んでいると思います。信頼をなくすのは簡単ですが、信頼を取り戻すのには相当の努力が必要だからです。
オウムが起こした事件の重大さはありますが、私たちも一般の企業と同じように一生懸命に事件を反省し、改革に取り組んでいきたいと思います。
私の父は体が不自由で、折を見ては家に行って看病してあげているのですが、地下鉄サリン事件の被害者の方の話を聴いていると、私の父と重なって、とても胸が詰まる思いです。私たちの団体に限らず、このような悲しい事件が二度と繰り返されないためにも、事件がなせ起こったのか、しっかりと私たちの過ちを反省し、社会に示していきたいです。
そして、そのような流れの中から新たに立ち上がった、ひかりの輪に入会できてよかったと思っています。自分の居場所ができ、今までになかった聖地修行や、音楽、一元の思想を背景とした教えによって、自分の本質を見極めることができたりと、心の成熟を一歩一歩感じています。






