一般・会員の方の声
一般の方、会員の方の、ひかりの輪についてのさまざまな声をご紹介します

セミナーでの修行に参加して(~2009年)

「すべてブラフマン ~自他の区別の消滅~」(N.Kさん 男性 大阪)

つい先日に私にとってはかなり刺激的な体験をしました。
髪の癖が強くなってきたので、美容院に行っていた時のことです。

薬液をつけてもらってる時や、髪に熱をかけていた時に、ただじっと座っているだけでしたので、暇を持て余し瞑想をしていました。
瞑想の内容はセミナーで伝授された無色瞑想と代表の説法を基に、今この美容院にいる自分を題材に縁起の法について瞑想し始めました。
 それによって普通は自分と全く別の薬液や熱、電気等々の無機物と自分がいかに繋がっていて、どこまでが自分でどこから自分じゃないのかは分けら  れないということを、心に言い聞かせ、次にお店にいる人がいかに自分に影響を与えているかを感じ、影響を与え合っているお互いが別の  人間なのか、それとも繋がりを持った存在なのかと考え、繋がっていることを心に言い聞かせていました。そして、次にちょっと趣向を変え、世界が今自分が認識しているように考えるのではなく、すべてブラフマンで出来上がっていて、すべてがブラフマンの一部なんだという瞑想を先ほどの瞑想に重ねてみました。
そうするとお店の空間が一つの細胞の中のように感じられ、その感覚を味わっていました。

その時です。
店員さんが「もうしばらくお待ちくださいね」と声をかけてきた時のことです。
「ええ、はい」と返事はしたものの、私は大変驚いていました。
その店員さんを自分と認識してしまっていたからです。
「うわっ!オレがオレに話しかけとる!」と非常にびっくりしてしまいました。
仏教的一元世界の一部を垣間見ることができたのでした。

私のこの体験の起源は2007年の1月1日のセミナー中の代表の説法からでした。
その中で始めてインド哲学におけるシャンカラの不二一元論の考えが紹介されたのです。
オウム・アーレフに於いて採用されていたインド哲学はサーンキャ二元論でした。
ここでは自と他というものを設定しますが、不二一元論の考えではすべてはブラフマンという根本的存在から派生したもので、一見、自と他というものがあるように見えても全ては同じものから派生した区別できない存在なのです。
何故かは分かりませんが、私にとって非常にしっくりくる教えで、それまでのサーンキャ二元論的な考えがあっさりと崩れ、私の宗教的世界観はこの日から一挙に不二一元論的なものになっていきました。

そして2007年の8月の盆のセミナーの翌日、今度はこの宗教的世界観を体験する事となりました。
セミナーの翌日から夜勤だったのですが、まだ会社に行く時間までに10分ほどあったので、ちょっと瞑想でもするかとトンラの瞑想をしながらの四無量心の瞑想をしました。
瞑想してすぐに非常に集中した状態になり、エネルギーが静かにふんわりと上昇しました。
そしてその時です。自分を含め全てがブラフマンに見えるという体験が起きました。
そこには私個人というものは存在せず、無機物も有機物もなく全てがブラフマンで、すべてが繋がって、ブラフマンの存在を常に感じるのです。
残念ながら仕事に行く時間になってしまった為短時間の体験でしたが、正月に教義上の宗教的世界観が変わり、今度は私自身が感じる宗教的世界観が変わったのでした。

これ以降、小さな体験が起きます。

セミナーで浄化が起こっていて体に痛みがあったのですが、「全てはブラフマンで、私なんて存在しないのになんでわざわざ痛がっているんだろう」という考えが起こり、四念処の瞑想をちょっと変形してやってみました。
「わが身不浄なり」ではなく「すべてはブラフマンで、私なんていうものは存在していない。なのに存在しない私に痛みが走るわけがない」と瞑想してみました。
次の瞬間に痛みが消えました。

 また、仕事で機械の部品を整備しながら、窓から空を眺めていた時のことです。
夏の体験以降、空とブラフマンというものがイメージ的に重なるようになっていたのですが、空を眺めているだけで瞑想になっていたのか、また空がブラフマンに見えてきました。
そしてこの時は空と鏡というもののイメージも重なり、地上にある人間世界ではごちゃごちゃと色々な物があったり、色々な苦しみがあるように見えるが、空という真実の鏡・ブラフマンに全てを写すと何も実体がないんだという考えが浮かび、神の存在を身近に感じ、非常に幸福な気持ちになることができました。


選民思想・二元的宗教観というものから解放され、本来自分がやりたかった宗教的実践というのはこういうのじゃなかったのか?という流れに入ることが出来て、自分の中に非常に満たされた思いが出てき始めています。

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