新団体「ひかりの輪」設立のごあいさつ
このたび新団体「ひかりの輪」を設立しました。
それに伴い、その公式サイトを開設し、
みなさまに、
「ひかりの輪」の思想と活動などについて、
できるだけご紹介をしていきたいと思います。
どうかよろしくお願い致します。
また、今後の活動の改善のためにも、
皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。
「ひかりの輪」 代表 上祐史浩
新団体の基本的な理念・イメージ
新団体の基本的な理念・イメージ・性格といったものについて、改めて、お話ししておきたいと思います。
まず、私が脱会したオウム真理教は、正式には「宗教法人オウム真理教」であり、その後、名称を改めて、「宗教団体アーレフ」となりましたが、この新団体「ひかりの輪」は、宗教法人とか、宗教団体といった言葉は用いていません。
それは、この団体が、少なくとも、従来型の宗教団体とは違った団体を目指すことを意味しています。
新団体のシンボルマークについて
新団体のマークは、仏教における釈迦や仏法の象徴であるダルマチャクラ(法の輪)をベースにして、その中心と円周部に虹の七色を拝した物にしました。
新団体の名称「ひかりの輪」について
新団体の名前は、「ひかりの輪」とすることになりました。
ここでの「ひかり」とは、物理的な光ではなく、智恵の光、精神的な光を意味します。
私たちは、光がなければ、物事を見ることが全く出来ませんが、智恵の智が、知と日から出来ているように、どのようにしたら幸福になるかを知るためには、肉体の目だけではだめで、智恵の光が必要です。
これは、仏教でも、物事をありのままに見ることができず、不幸になってしまうことを「無明」・「無智」と表現し、この無明・無智の闇を払うものが仏陀、菩薩の智慧(智恵)の光であり、慈悲の光、と考えていることと同じです。
新団体の基本的なイメージ
人々の心身の浄化・癒やしのために、
奉仕する団体に(1)新団体のイメージ
新団体は、特定の信仰を絶対視し、それを信奉する信者を作る、従来型の宗教団体ではありません。
新団体は、人々の心身の癒やし・浄化の為の奉仕をするための団体であり、その手段として、宗教的な技法や非宗教的な技法を用いることを考えています。
従来の宗教団体には、単一の崇拝対象や教義を信じなければならない、という特徴ががありますが、新団体は、万人に共通した唯一絶対の崇拝対象や教義はなく、それぞれの人にあった実践をすればいいという考えに立っています。
よって、新団体は、団体規定の崇拝対象は設けず、人の神聖意識を引き出す多様なシンボル・象徴物(例えば、仏画・仏像だが、これに限らない)と、盲信を排除した多様な教えを提示します。
新団体の提供するプログラムの概要
ベーシック・ヒーリングとセルフ・ヒーリング
(1)新団体のプログラムの全体構成:
ベーシック・ヒーリングとセルフ・ヒーリング新団体のヒーリング(=浄化・癒やし)プログラムは、主に、ベーシック・ヒーリングとセルフ・ヒーリングに分けることができます。
ベーシック・ヒーリングとは、主に他者によるヒーリングであり、セルフ・ヒーリングは、主に自分自身で自分をヒールするものです。
他者によるベーシック・ヒーリングは、いわば入り口であり、人は自分の中に自分をヒールする力を有していますから、より発展的な段階として、セルフ・ヒーリングがあります。
セルフ・ヒーリングは、いわゆる自己鍛錬、修行と呼ばれる類の実践も含まれます。
新団体の基本的な性格
(新団体は従来の宗教団体ではない)
旧教団の事件が、その宗教によって起こったのに、なぜ新団体は宗教を行なうのか、という質問をされることがあります。
私たちは、旧教団の事件が、その宗教教義に一因があったということを深く受け止め、オウム真理教の宗教教義の総括だけでなく、カルト教団を宗教的な構造から、従来の宗教全般に渡る問題までを分析・検討して、そういった従来型の宗教を乗り越えた新しい宗教ないしは思想を実践しようとしています。
よって私たちは去年から、「新教団」ではなく「新団体」と表現してきました。これは、新団体の性格が、「従来の宗教団体」のものではないという意味合いが込められています。
善悪二元論の世界を超える
3月10日
数年前に、例の911のテロがありました。
それを見た時、最初は、ある意味で他人事でした。その時は、そろそろ、キリスト教勢力とイスラム教勢力の対立による安全保障上の問題があるのではないか、と信徒の人たちに話していた折でした。
しかし、この問題と、自分たちの教団の問題は全く結びついていませんでした。それから、一年ほど経った後、911事件と、教団の地下鉄サリン事件が、突然結びついてきました。
色々調べてみると、地下鉄サリン事件と、911事件が、非常によく似ていることに気づきました。
両方とも、日米の首都・大都市で起こった、無差別大量テロであり、複数の公共交通機関を同時に用い、時刻も、朝8時頃に発生しています。
そして、その視点でも調べてみると、立花隆氏が、911テロが、オウム真理教を含めた日本人の影響がある、と論じていることを見つけました。
解散せずに新団体を立ち上げた理由
一連の事件に至ったオウム真理教の反省に立ちつつ、解散しなかった理由について、ご説明したいと思います。
一つめは、一連の事件の原因となったオウム真理教元代表・麻原彰晃氏(以下麻原氏)に対する信仰から脱却して、過去を反省するためには、現状の信者の心理的な条件を考えると、皆の力を合わせて、集団でそうしていくことが望ましいという現実があります。人によっては、比較的容易く脱却できますが、人によっては、相当困難を伴う面があり、そのような人にとっては、大勢の人の様々な意味での手助けが必要です。わかりやすく言えば、一人でやるのは相当に大変なことでも、皆でやればできることが多い、という状態です。
また、今後のことを考えますと、私たちと共に脱会せず、オウム・アーレフに残っている法友の中でも、新団体という受け皿があれば、将来的には麻原氏信仰を脱却する者たちが相当数おります。
真の人のための宗教を創る
3月7日
新団体が目指す中に、盲信を越えて、真の叡智を推進する、
新しい宗教思想というものがあります。ご存じのように、今現在、残念ながら、宗教は知的なものだ、
とはなかなか思われていません。自己を絶対視する宗教は、
客観性、科学性を重視する人から見れば、どんな宗教であれ、
多かれ少なかれ、盲信的だと思われるかも知れません。しかし、本来は、宗教は、
人類の精神的な叡智の結晶であったと思います。
すべての存在に導きを感じる
3月6日
一元論の教えは、旧教団の思想と対極をなします。
旧教団は、麻原元代表という特定の教祖だけを
世紀末ハルマゲドンの際に現れるキリスト、神の化身と見て、
世の中を聖である教団と邪である社会に分ける、
善悪二元論の思想がありました。しかし、現実には、
オウム・アーレフの信者が、
どのように自分たちを外部社会と区別しても、
外部社会がなければ、
一日も生きていくことはできません。そして、一連の事件の結果として、
日本社会を傷つけて壊したが故に、
自分たちの教団も破綻し、
そして、崩壊しよう、としています。
新団体の一元論の思想
3月5日
新団体の教義について、多少、お話ししたいと思います。
新団体の教義のベースは、旧団体の終末思想的な
善悪二元論を越えたものです。
旧教団の終末思想的な善悪二元論とは何か。
旧教団は、ヨハネ黙示録やノストラダムスなどの
終末予言を独自に解釈しました。
そして、元代表を神の化身であり、
ハルマゲドンの際に現れるとキリストとして、
信者をキリストの聖徒としました。
そして、外部社会をキリストを弾圧する
マーラ(悪魔)の軍勢と見なし、
信者は、真理の戦士として、その悪の社会と戦う、
という教義を展開しました。
21世紀の新しい思想を創る
3月1日
私たちの課題は、新団体を創ることではありません。
理想は、21世紀の新しい宗教を創る、ということ。新しい宗教を創らずに、別のオウムを作るなら、
単なる分裂騒動です。
それは、意味がありませんし、そういうことは起こらないと思います。私たちは、客観的に見れば、まぎれもなく宗教的なテロ組織でした。
それを懺悔して、新たに生まれ変わる、ということ。
新団体を創ろうと思った背景
2月28日
新団体を創ろうと思った理由は、一言では表現しにくいものです。
もちろん、それは、一連の事件を起こした旧教団の教訓に基づいています。
自分の人生の中で、これほどの強烈な体験はありません。
とはいえ、単に、それを頭で考えただけで、
やろうとしているのではありません。
魂と体が、大きな流れを感じて、やろうとしている面があります。
ここ数年で、元代表時代の教義とは違った、
様々な意義深い体験をしました。







